外村仁さんの講演会を聞いた

大学で行われた外村さんの講演「キャリアをどうデザインするか」を聴いてきました。「これからは就職活動や就社活動ではだめだめで、選職活動をしていかないとだよ」から始まり、いろいろと面白い話を聞けたので自分なりにまとめます。

新しい人材になる

新しい人材を外村さんは"人材2.0"なんて呼んでましたが、そのような人物になるためには

夢中になれることを持つ
日ごろから良い素材に触れ、感性・判断力を養う
直感・判断力を信じ「行動」に移す

という3つの指標を挙げていました。この辺は学生時代に培い、社会人になる前に抑えておくべきところだと思ってます。

プライオリティの置き方

個人的に勉強になったのは外村さんのプレゼンでインタビューされていた女性の「プライオリティの置き方について」です。
その方曰く

家事、育児、仕事に優先度を設け、そのときそのときでやるべきことをやる。自分の中では夫>子供>仕事という順番でプライオリティが定まっていて、先ず夫のことが最優先。一年に数回は夫と二人でオフをとる。このとき子供は連れて行かない。その次が子供。子供とのコミュニケーションは仕事よりも上位。だから何回か仕事のミーティングを先延ばしにして子供との時間を作ったこともある。

すべてを統括するプライオリティのランクを設定することで仕事の流れをスムーズにすることが出来るし、また悩んだりする時間と精神ロスを減らすことが出来そうです。時間を有効に活かすためには優先度の設定は欠かせないようです。

プレゼンに関して

飴玉と飲み物は必須。プレゼンに動画を入れることで水分補給の時間をとっているのを見てこれは使えるなと思いました。