月9の主役が物理学者
ドラマはあまり観ないんだけど、今度の月9ドラマ『ガリレオ』は物理学者が主役らしいとのことなのでちょいと観てみた。実際にいる物理科の教授のキャラを忠実に再現してたらドラマになんねぇだろ、と思いながら観ていたけれど、やっぱり画面の中の准教授(福山雅治)はキャラが薄いですね。
ドラマの中で福山雅治演じる湯川准教授は「理屈っぽい」というキャラ設定なんだけど、その点は異論御座いません。でも何か「理屈っぽい」のベクトルが違うとは思った。上でも書いてるけど、忠実に再現したらやっぱドラマになんないのかな。ならねぇんだろうなぁ。
そんなかんじで先週、今週とドラマ観ていたんですが、学校に言ってまわりの人たちと話すと結構な人が見ているっぽい。休み時間で出てきた会話の内容と言えば
- sinの展開はもっと簡単にできるはず
- 自分の行った実験(失敗)回数と、犯人の実験試行回数が同じ訳が無い
- 研究室にファインマン物理学〈1〉力学全巻って意味なくね?
- 本棚に赤本入ってる!?
- 屈折の計算をやる必要があったのか?
ドラマ面白かったね〜などとは誰も言わず、ただひたすらドラマに関係のない部分を論じる。やっぱりここは物理学科、俗世間とはちょっと違う世界なんだなぁと感じたり。
このドラマが流行って女子学生が物理学科に入ってきたら、このドラマ大成功だと思います!!流行れ!!