お客さまは神様か?

お客さまは神様か?

第一次産業、二次産業は生産を、第三次産業は小売業、サービス業を担う。生産業に従事する人は、作ったモノに対して対価をもらって生活しています。
では三次産業の人達はなんに対して対価をもらっているのでしょうか?

ものを右から左に動かしてお金をもらえるのならこんなに簡単で単純な仕事はありません。ただキッチンからテーブルまで食品を運んだり、入荷された本を並べるだけならロボットでもできます。

客が店員に求めているのは上で書いている単純作業プラス『サービス』です。このサービスには『予約したものを当日に受け取ること』や『店側のミスは謝罪し、それ相応の対応をすること』が含まれます。

昔に比べて客の立場があがっているというのは事実です。これはサービス業が市場経済のなかで揉まれた結果、客がより上質のサービスを求めるようになったからです。あれもこれもしてくれて当然と考えるひとが多くなり、態度のでかい客が増えたのはそのへんに原因があると思います。

『サービス業』というフィールドで商売(バイト含む)をするのであれば、店側が相応の態度をとることは当然です。その義務を怠ればその店は淘汰され、消えゆくことになるでしょう。


この記事にかかれている内容、コメントに書かれているクレームなるものに共感できるような人は小売業・サービス業に向かないのでそのような職場では働いて欲しくはありません。商品間違ってるから注意したら舌打されたり、予約したのに当日商品をもらえないような店はいらないです。

仕事には相応の対価が支払われます。ブログ主やコメントを書いた人はその対価に対してきちんと仕事をして欲しいものです。