3D空間の可能性

“セカンドライフの対抗馬” 国産3D空間『meet−me』試験運用スタート
このエントリを見ていると『meet−me』は失敗するかのように感じますね。

仮想空間で実際の街並みを再現するというのは新しいビジネスチャンスではないだろうか、と私は思います。
人口が都市部に集中しているから、生活圏が都市中心部であるひとはかなり多いはず。都市部は高層化された建築物が多く、一つのビルに様々なお店があります。
雑居ビルの名前が示すように、業種の異なったお店が同じビルに入っていたりするので、店舗名からお店の位置を探すのも一苦労です。高層ビルであれば一階部分にはアパレル関連のお店があり、二階三階部に飲食店が配置されていることも多いです。
友人、知人にお店の位置を教えたいときこの仮想空間の街にマーキングして検索をかけられる、そんなシステムができたら意外と『meet−me』は流行るんじゃないかなと思います。
でもこのシナリオどおりに話を進めるのであれば、携帯電話で利用できるようにしなければ流行らないんですよね。
三次元の描写がサクサクできる携帯電話、もしくは三次元を軽く再現できるソフトウェアを作るのは難しそうですね。